セントラルリース|新潟・山形・宮城(仙台)・千葉の仮設足場

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謎に包まれた足場業界~その実態を暴く~

★9月1日~9月6日、セントラルリースのインターンシップを開催しました!★
参加してくれた学生のみなさんが、今回のインターンで学んだこと、印象に残っていることをまとめてくれましたのでブログで紹介します(^^)/

 

謎に包まれた足場業界
~その実態を暴く~

 

1、初めに

皆さん、足場業界という言葉を聞いて何が浮かびますか?
足場と聞いて、ほとんどの人が建設現場で家の周りなどを囲う足場が頭に浮かぶのではないでしようか。

そう、その足場です。

工事現場で必ずと言っていい程目にする足場、それらを組み立てる専門の業者がいるということをご存知でしょうか。それこそが、山形県南陽市に本社を置き、山形・宮城・新潟・千葉で活躍する「株式会社セントラルリース」である!

そんなところに建設業界に全く縁のない僕が参加したことで知ったこと、学んだ、思ったことを書いていきます。


2、軽い自己紹介

・東北芸術工科大学に通う3年生
・三度の飯より読書
・最近の悩みはApexでなかなかキルが取れないこと
・インドアとアウトドア、どちらも愛するハイブリッド型インドア


3、そもそも足場業界って?

上でも言っている通り、工事現場で使われているあの足場である。

工事の期間だけ存在し、工事が終われば解体されてしまう。
そんな少しの間だけしか使われないが、作業員の作業を楽にする大きな役割を果たしているのが足場だというのが僕のイメージだった。

しかし、それがどういったもので誰が組み立てているかなんて、普通の生活を送っていれば知らないことである。僕自身もそうだった。

 

4、そんなに重要な仕事なのか?

足場と聞いて、建設現場などではよく見るけど、そんな重要な仕事なのか、簡単じゃないのかと思った方もいるかもしれない。僕はそこまでは思わなかったが、そこまで重要度の高い仕事ではないのかなんて漠然と思っていた時期もありました。

しかし、足場はそんな簡単なものではなかったということを今回のインターンシップで知ることになった。

建設現場で発生する死亡労災事故で約4割を占めてしまう「転落」を防ぐために各現場で設置が義務付けられているのです。
足場とは高所で作業する作業員のための頼みの綱であり、命を守るための最後の砦なのだ。

足場とは作業員ためだけにある、なんて思ってしまったそこのあなた、実はもう一つ重要な面があったのだ。
それがお客様(施主さま)との信頼関係である。

工事中だけに使われる足場にどうしてお客様が関係あるのか。
例えば、家の外壁修理などでは、お客様は家の中で普段通りの生活をしている。つまり、仕事と生活が密接しているのである。

だからこそ、お客様の生活を仕事で邪魔はしてはいけない。生活の邪魔になる場所にあったり、作業員の態度が悪かったりしたらお客様はどう思うか。
こんなところにもう二度と頼みたくない!なんて思うかもしれない。

工事するにあたって、現場で早い段階でお客様と接することになる足場作業員の態度次第でお客様との信頼関係が崩壊してしまうのである。
今回のインターンシップで最も心に残っていることである。
足場には、作業員の命とお客様の信頼がかかっているのである。


5、セントラルリースで体感した足場業界

そんな足場の組み立て・解体を専門としているに会社に今回インターンシップで参加したわけだが、最初は少し身構えて臨んだ。
建設業界は、大変で厳しくて人が怖そうという勝手なイメージを持っていたからである。

けれど、今回参加してみてそのイメージは180°様変わりした。

大変は大変で変わらなかったが、1から現場調査から図面作成、足場を組み立てるなどを体験したことでただの大変から、満足感があって達成感の感じられる大変だということを身をもって体験した。

厳しいというのは、ただ厳しいいというわけではなく、作業員の命とお客様の信頼がかかっているからこそ、厳しいのだろうというように感じた。人は怖い印象を受けなかった。社員さんはとても優しく丁寧に時にはユーモアを交えながら仕事について教えてくれる方ばかりだった。
その中で感じられる仕事への情熱や直向きさに心打たれた。

仕事外でも社員旅行や行事の話を聞いて会社全体でも仲がいいということが感じられた。


6、今回参加してみて

縁もゆかりもない建設業界、その中でも足場に関するインターンシップでもしかしたら興味ないって画面を閉じた人も多いかもしれません。
そんな人にも参加してみる価値のあるインターンシップになると思います。

僕自身、どこに就職するのか何をやりたいのか、そんなお先真っ暗な状態で今回のインターンシップに参加しました。しかし、参加して社員さんの話や実際に仕事を体験したことで自分にはこういう仕事があっているかもしれないということを発見することができました。

自分と関係ないから行かない、ではなく見識を広めるため、自分の将来の道を広げるために参加してみても後悔のないインターンシップになる。
そう思える5日間になりました。

募集要項